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私が電気工事士試験に一発合格した体験談
ここでは私が第二種電気工事士試験を受けた体験談を語らせて頂いています。
試験を受けようと思った理由
今の世代の人は、パソコン関係の仕事に就きたい!外で体を動かす大変な仕事をしたくない!など考えている人が多くなっています。ただ私は人の役に立てる事がしたいという思いがありました。
今の時代電気は人間の傍から絶対に無くならない物です。かつ、将来1度手に職を持ち、最初は下っ端でも将来は教える立場にまわれるかな?とも考えた電気工事士を目指し始めました。
試験に申込む前にやったこと
いざ試験を受けよう、と思った時私はオームの法則しか知らなかったです。下記のやつです。
そこでまずは訳も分からずテキストを買い、問題集を買い、過去問を買い勉強を・・・
出来ませんでした!(笑)
一番初めに思った事が、計算問題の公式は分かっても、この公式どこに、どの問題に使うの!?って感じです。
他に暗記問題もありましたが、こちらは覚えるだけなので、1日2時間問題集を繰り返し何とか解けるようにはなりました。しかし、それでも計算問題が出来ないから約5~10問解けないのはでかい・・
また、本を見て初めて実技試験の存在にも気付きました。そこでやっと自分の国家試験に対しての、甘さにも気付きました。
実技試験は13の候補問題があり、その中から1つ選ばれ出題されます。ですから簡単だな?と思ったのですが、でも工具も持ってない、ましてや工具を買っても使い方すら分からないのでは?と頭に浮かびました。
結局講座に入って学び始める
どうしようと考え、インターネットで調べた末、ユーキャンの電気工事士の存在を知りました。他にも講座はあったのですが、比較した結果、
- サポートが充実している(手紙やメールで1対1で質問ができる)
- 技能試験の試験材料がついてくる(13の候補問題が全部練習できる)
- 技能試験の解説DVDがあるので映像で学べる
- スマホで講座が学べる(ミニテストができる)
上記の点は私が一人で分からなく困っているのを解決してくれ、技能試験でも工具の使い方すら分からない自分にとってぴったりの教材だと思いこれを選択しました。
時間もあまりなかったのですが、通勤時の1時間ぐらいある電車の中での空き時間も有効に利用できたのが印象深く残ってます。
※詳しくはこちら→ユーキャン
工具に関しては少しでも安く揃えたかったのですがどれが良いかが分からなかった為、インターネットで調べ、セットで買いました!その時に私が調べた工具の情報をまとめたページがありますので参考にしてください。→準備すべき工具
私なりの電気工事士試験の勉強方法
やっと勉強の道具や、方法がそろったうえで、私なりに勉強した方法をご紹介します。
①筆記試験は60点以上が合格点なので、どうしても分からない問題、覚えられない問題は捨てて、8~9割完璧にするように覚える!【1問に10分使うより、5問に10分の方が効率が良い】
②空き時間を有効に利用する【工具の名前を覚えたり・使用用途を覚える時間にする、空き時間毎にやると復習になり、記憶に残りやすい!】
③練習でテストをやる時は、間違った問題だけを見直すのではなく、正解の問題も見直す【マークシート形式なので、たまたま当たってただけかもしれないため!】
④実技試験は重大欠陥・軽欠陥は絶対に覚える。【些細な事で失格にならないため】
⑤単線図→複線図は出来なきゃ実技試験が出来ないので、絶対覚える!【筆記試験でも使う場面があるので、先に覚えたら尚更良い。】
上記の5つが私が特に意識した、注意点です。
私はこの方法で、1日1~2時間の勉強時間で合格しました。
電気工事士資格試験日当日の出来ごと
筆記試験
甘い誘惑に笑う
事前に受験票に書かれた、試験地【会場】に行き試験になるのですが、私が最寄り駅から会場に歩いてる時にまず随分多くの人がチラシを配ってるんです。
なにを配ってるかと試しに受け取って見たら、「第二種電気工事士の試験の問題10分で教えます」等の文字が並んでるんですよ。
もう見て笑いました。これから試験を受ける方はそんなに甘い話はないので気を付けて下さい。
ビラ配りの人を潜り抜け向かい着いた会場では、大ホールが何個もくっついてる大きなビルでした。
自分の席の場所探しも一苦労。
そこの会場だけでも、何百人以上はいたのではないでしょうか?まず、会場でしなければいけない事は、自分の席の場所を探すことからです。
受験番号を使い100~200はこの部屋500~600はこの部屋、の様に受験番号で【部屋、席】が決まっているので、間違えない様にしましょう。こちらは技能試験も同様です。
試験の開始からは特に何も無く、穏やかな空気でした。筆記試験は無事に問題が終わり、見直しをして私の場合50分かからず終わったので、1時間位会場で寝れる位でした。
後日合格の場合家に合格証明書が届き、次に技能試験の最終準備になります。
技能試験
甘い誘惑に笑う(2回目)
試験当日、また会場に向かう最中、例のビラ配りの人がいました。以前と同様で「第二種電気工事士技能試験問題教えます。」又これに関しては出た後も「受験番号から合否教えます」など言ってる人がいる訳ですよ。しかもその話を真剣に聞いてる人もいるからビックリです。
何度も言いますがそんな甘い話はないので気を付けて下さい。
技能試験自体は私の会場ではかもしれませんが、凄い緩い雰囲気の会場でした。
試験最中に「材料が足りないよ!!」と自分のミスで叫んでる人がいたぐらいです。又、2人1組の長テーブルに座るのですが、なにせ人が多い為隣の人との距離が近い。作業の邪魔にはならないのですが、隣の人の作品がもう普通に見えます。
私語普通にできちゃってた(汗)
またビックリな事が、私が20分かからず完成させて休んでいると、隣の人に「これってこれであってますか?」と聞かれた事です。
普通の試験会場ならこんな事はないのかもしれないですが、人数が多すぎる為、監視員が全然足りていないのだと思います。
試験合格後
試験に合格すると、請求書の手紙の様な物で合否通知が届きます。無事合格になると、各都道府県の県庁所在地にて免状を申請することが出来ます。詳しい詳細に関しては→申請から受験、合格までの流れ
こうして申請が終わると、後日免状が家に届く形になります。
これにて体験談は終わりになりますが、このサイトはこれから電気工事士を目指す皆さんが少しでも「こんな試験なんだ」「こうやってなるんだ」「こうすれば受かるんだ」など少しでも簡単に分かってもらえたらと思い立ち上げたサイトです。※試験日の話は私の試験会場での出来事なので、全ての会場がそうではないと思いますが(笑)。あくまで1つの例です。
少しでも役立ってもらえたら嬉しいです。
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