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電気工事士の資格取得通信講座の2強、ユーキャンと翔泳社の比較
ユーキャンと翔泳社アカデミーの第二種電気工事士通信講座を徹底比較!
このページでは、第二種電気工事士の資格取得対策用通信講座の2強「ユーキャン」と「翔泳社アカデミー」の学習期間、費用、講座内容やサポート、合格率などそれぞれの特徴と違いを徹底比較しています。
費用の比較
まずは費用の面から比較しました。どちらも通信教育のためテキストや教材が送られてくるのですが、送料は無料です。
ユーキャンよりも翔泳社アカデミーの方が安い
どちらも実際に掛かってくる費用は講座代と別途購入が必要な工具代となっています。
※工具代についてはこちら→準備すべき工具
上記の通り、翔泳社が値段的には安くなっています。ユーキャン・翔泳社アカデミー共に、筆記+技能の総合コースについては教育訓練給付制度が利用できます。
筆記+技能の総合コースは教育訓練給付制度が使えます(学費の20%が支給されます)
ユーキャン | 翔泳社アカデミー | |||
---|---|---|---|---|
本科コース (筆記+技能) |
技能コース | 総合コース (筆記/技能) |
技能コース |
|
費用合計 | 50,400円 | 39,000円 | 47,250円 | 38,800円 |
総合コースについて20%引きを考えた上での合計額です。上記の費用+別途工具代がかかります(8千円~1万円くらい)。
※工具代についてはこちら→準備すべき工具
値段的には若干翔泳社アカデミーの通信講座の方が安いのですが、学習期間や内容に違いがあります。詳しく比較していきます↓
内容の比較
1番の違いは学習期間(3ヶ月←→8か月)
ユーキャンと翔泳社アカデミーの電気工事士の資格取得講座の大きな違いは「学習期間」にあります。
技能試験は両方とも学習期間は3ヶ月ですが、初めて資格取得を目指す方は総合コースの受講ももちろん視野に入れられていると思います。
その筆記+技能の総合コースの場合、ユーキャンは8か月/翔泳社は3ヶ月と大きな違いがあります。
ということで、まずは長期的に勉強するか、短期集中で勉強するか?というところが一番大きな比較基準になってきます。
学習期間の違い
※ユーキャンの通信講座の場合、受講開始から直近試験までが標準学習期間未満の場合はその次の期の試験まで添削や質問など全ての指導サービスが受けられます。
ユーキャン | 翔泳社アカデミー | ||
---|---|---|---|
本科コース | 技能コース | 総合コース | 技能コース |
8か月 | 3か月 | 3か月 | 3か月 |
ユーキャンは「長期的にしっかりと資格取得勉強をしたい初学者向け」、翔泳社アカデミーは「なんらかの事情があり短期で勉強をしたい人向け」と私は位置付けています。自分が電気工事士の勉強を始める時にたっているスタートラインがどこなのか?を考えて選ぶと失敗がありません。
実際に私自身も勉強を始める際には講座の料金を比較していたというよりも【自分の現時点でのレベルがどのくらいで、どのくらいの期間を設けたほうが1発合格できるか?】と考えていました。
テキスト教材と練習用材料の違い
技能コースのテキスト有無、メインテキストの量に注目
ユーキャン | 翔泳社アカデミー | |||
---|---|---|---|---|
本科コース | 技能コース | 総合コース | 技能コース | |
テキスト | ・メインテキスト7冊 ・ガイドブック ・合格BOOK ・合格ナビ(DVD) ・添削課題集 ・技能試験対策DVD ・過去問題と解答・解説(3回分) |
・メインテキスト1冊 ・ガイドブック ・技能試験対策DVD ・技能試験候補問題 |
・筆記対策テキスト1冊 ・筆記対策ライブ講義DVD(300分×2) ・筆記対策補強教材4冊 ・技能対策ライブ講義DVD(120分×1) |
・技能対策ライブ講義DVD(120分×1) ※テキストはありません |
技能対策 練習材料 |
技能試験対策用練習材料 全43点 | 技能試験対策用練習材料 全43点 | 第二種電工試験練習用部材セット(候補問題攻略DVD付) | 第二種電工試験 練習用部品セット×1 |
翔泳社アカデミーの技能対策コースにはテキストがなくDVDのみとなっています。
また、テキスト数に大きな差があります。翔泳社アカデミーの総合コースはメインテキストが1冊しか無いのに対して、ユーキャンでは7冊です。これは上記にも書いたとおり、学習期間がユーキャン8か月←→翔泳社3ヶ月、という5カ月もの差に関係しています。
技能試験用の練習材料セットについて内容の違いは特にありません。
サポート体制の違い
電気工事士の資格取得勉強をしていて私が一番大事だと感じたのは「分からないことはすぐに聞いて解決していくこと」でした。そのため、通信講座の場合「サポート環境」もとても重要です。
ユーキャン | 翔泳社アカデミー | ||
---|---|---|---|
本科コース | 技能コース | 総合コース | 技能コース |
・専用の質問用紙やメール ・添削回数は8回 ・学びオンラインプラス |
・専用の質問用紙やメール ・添削2回 ・学びオンラインプラス |
・受講者専用の「質問シート」を 郵送またはFAXで質問が可能。 ・メールでも質問可。 |
・受講者専用の「質問シート」を 郵送またはFAXで質問が可能。 ・メールでも質問可。 |
ユーキャンは受講者専用サイト「学びオンラインプラス」が利用できる
ユーキャンと翔泳社の違いは、ユーキャンでは受講生専用の無料学習サポートサイト「学びオンラインプラス」が利用できるという点です。
学びオンラインプラスでは、質問メールができる、動画講座がある、試験直前に確認テストが出来るなどユーキャンの受講者のみが利用できるサポート環境です。
※詳しくはこちら(【ユーキャンの電気工事士2種講座の評判】費用と合格率)
分からない事が出て来た時に活用するこのサポートですが、サポートの手段(郵送やFAX)によっては「返信に時間が掛かる」という難点があります。
(私が学んだ当時、ユーキャンの通信講座は返信が早くメールがすぐに帰ってくる印象でした)
合格率の比較
最後は各社の電気工事士の資格試験合格率の比較です。
全国平均 | ユーキャン | 翔泳社アカデミー | |
---|---|---|---|
筆記試験合格率 (平成26年度) |
59.0% | 上期:90.6% 下期:84.2% |
90%以上 ※はっきりしない |
ユーキャンの合格率は明確。翔泳社ははっきりしなかった
ユーキャンでは、毎年電気工事士の通信講座を受講した人へアンケート調査を行っています。
きちんとしたアンケートの統計で合格者の割合をデータとして出しているため、毎年きちんと上期の試験・下期の試験ともにユーキャン独自の合格率がはっきりしています。
翔泳社アカデミーについては電話で問い合わせをしたところ、ちょっと残念なことに下記の答えが返ってきました。
「受講者にアンケートはとっているが、資格取得者のほとんどが夜勤などで働いているからアンケートの返答があまりない。
そのため受講者の合格率まで調査をしていない。ただ、それでも合格率は90%以上はある。」
なんとも言えない返答であったためはっきりとしたデータがない以上はなんとも言い難いのが実情ではあります。が、電話窓口の方の話によると受講者アンケートに答えている人の大半は合格している、といったところのようです。
ユーキャンと翔泳社の比較まとめ
- 学習期間はユーキャンが8か月、翔泳社アカデミーが3か月と差がある。
- 技能コースのテキスト有無、メインテキストの量に差がある。これは上記学習期間に関係している。
- サポート環境はユーキャンの方が充実していて、質問への回答が早い。
- 合格率は2社とも全国平均を大きく上回る90%以上。
こうして比較してわかったことは、繰り返しになりますが自分が学習を始める時期や勉強する前の知識がどれだけあるか?といったスタートラインをはっきりさせることでどこの講座を選べばいいのかがはっきりわかります。
練習材料はほとんど大差がありませんがそれ以外の学習期間やサポートに違いがあるので、実際に勉強を始めてから自分がつまづくと予想出来ることを洗い出し、その問題解決ができる環境が用意されている「自分に合っている講座」を選びましょう。
電気工事士の資格取得勉強を始める前に、ぜひ今回の比較調査を参考にして頂ければ幸いです。
電気工事士講座はユーキャンがおすすめ!無料で資料請求できます
☆ユーキャンのいいところ
・勉強に必要な教材・練習用材料が揃っている
・技術試験対策のDVDが付いている
・スマホから視聴できる動画やWebテストがありスキマ時間が活用できる
10年間の合格者は5,800人を突破していて、初学者が90%なのではじめてでも安心。