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電気工事士に転職したい人向け~知っておきたい6つのポイント

 

どうやって転職する?求人は?
未経験者でも大丈夫?徹底解説します!

 

このページでは電気工事士の資格を活かして転職したい!という人向けに、どういったことが有利になるのか、年齢や現在の状況などは転職にどう影響するのか?求人の探し方から志望動機の書き方まで解説しています。

0.どこで電気工事士の求人を探すか

電気工事士の求人をどこで探せばいいのかまとめました。

 

ハローワーク、転職サイト、派遣・アルバイト求人に分けてまとめました

 

1.転職サイトで探す

転職サイトは求人掲載数が多く、企業の大小に関係なく求人が掲載されていて、さらに自分の住んでいる地域やその近郊で仕事を探しやすいことが特徴です。

※マイナビのプロモーションを含みます。


マイナビエージェント
国内最大級の転職実績を持つマイナビの転職支援サイト。専任のキャリアコンサルタントが付きます。

2.職安(ハローワーク)で探す

上記求人ページは厚生労働省の許可をもらって運営されている求人サイトです。

※念のためメールで問い合わせたらきちんとお返事が来て掲載情報は不正はなく、厚生労働省の許可を得ていることも間違いないとのことでした。

 

3.電気工事士のアルバイト求人を探す

いきなり正社員として働くのではなく、アルバイトやパート、短期や日雇いで電気工事士の仕事を探し→そこから正社員へという道もあります。


ギガバイト
求人をまとめて比較・横断検索・一括応募もできる。短期・日払いも

マッハバイト
採用お祝い金がある業界トップクラスのアルバイト情報サイト。

1.電気工事士業界への転職に有利なのはこんな人

ます、電気工事士業界の仕事は体力が必要で、併せて作業量・作業力・作業スピードからコミュニケーション能力まで会社によって必要とされる必要条件はさまざまです。

「実務経験」がどの程度あるかどうかということもあわせて聞かれる場合もありますが、現在では「電気工事士の資格を活かしてほしい」という思いを持っている会社が多いと言われています。

そういった会社は実務経験よりも取得した電気工事士の資格を活かしたい!という気持ちを尊重してくれます。

こんな人は転職に有利になる!

  • 電気工事士の資格がある
  • 実務経験がある(面接などで問われる勤務年数は会社によって異なる)
  • 家電製品の配線が得意
  • 勤務時間が長くてもOK
  • 体力に自信がある
  • 建設図面が理解できる

やはり電気工事士の資格があると転職ではとても有利になります

※もちろん電気工事を請け負う会社の中には、入社後現場に入りながら先輩たちの仕事を見て覚えつつ、電気工事士の資格取得をする形を取っている会社もあります。

また、体力勝負の仕事なので体力に自信のある人も有利。さらに現場の作業時間に勤務時間が左右されるので、長時間働ける人も有利になります。

2.未経験者は不利か

上記では有利になる点に「実務経験があると有利」と書いていますが、実はそれほど未経験者が不利なわけではありません。ここ数年の電気工事士の求人の中で未経験者歓迎の会社も多くみられます。

ただ、それでもやはり「電気工事士の資格を持っている未経験者」と「無資格の未経験者」であった場合にどちらの方が早く現場に出て仕事ができるか?ということを考えると、実務経験はなくとも知識を持っている「資格を持った未経験者」ということになってきます。

 

未経験<<<無資格の未経験者

 

電気工事の仕事は会社によって内容は様々です(関連記事:【電気工事士の仕事】種類と内容、将来性はあるか?)

町の電気屋さんのような小さな会社から大きな電力会社まであり、電気工事士の仕事の種類はそれだけ幅広くあります。

そう考えると、実務経験はなくとも電気工事士の資格を持っている方はそれだけでアピールポイントとなります。

3.40代でも電気工事士になれる?年齢は転職にどこまで影響するか

次に年齢について触れておきます。これは転職をするにあたって非常に気になるポイントの1つかと思います・・・。私も実際に転職サイトの求人内容を見た時には、年齢条件をかなり気にして見ていました。

実際のところ、40代でも電気工事士になれるのか?ということについて書いていきたいと思います。

 

転職できなくはないが、体力面や待遇面で厳しさを感じるかも。

 

電気工事士の仕事は若い人材が多いが、「転職できない」訳では決してない

どんな分野でも年齢が高くなればなるほど、よっぽどの理由がなければ現場系の仕事への転職は確かに厳しいものがあります。

体力面であったり、給料や手当てなどの待遇面でも優遇されず、年齢が上がるにつれて厳しさを感じる点が多くなってきます。

ただ、だからと言って「転職できないか?」というとそうではありません。30代、40代でも電気工事士への転職を考え、そのために資格取得をしに来ていた方が電気工事士の試験会場に沢山いました

電気工事士(男性)の年齢層の割合グラフ

上記は平成26年度の電気工(男性)の年齢割合です。40歳以上の電気工事士が意外に多いことが分かります。

全くの未経験で電気工事の資格を一切持っていないようでは厳しいですが、資格を取得し30代・40代の電気工事士への転職は全然「アリ」です。

※ただし突然仕事を辞めることはせず、働きながら資格を取得→転職先を探すという段階をきちんと踏むようにすべきです

4.電気工事士に転職する際の志望動機の書き方

転職に欠かせない履歴書。電気工事士のような現場系の仕事へ転職する際に記載する「志望動機」はどの様に書いたらいいか?ということを実際に電気工事士の仕事をしていて、人材管理をされている方に話を伺ってみました

電気工事士に転職する際はこんな志望動機を書こう。

◇電気工事士に転職する際に履歴書に書く志望動機の書き方の注意点

10代~20代 社会経験が浅いことを会社側も年齢で判断できる。
技術や経験を重視して求めない代わりに、「うちの会社でどれだけ仕事を続けていく気持ちがあるか?」ということを求められる。
「入社後のやる気」をアピールしたような志望動機を書く。

【書き方例】
前職では家電製品を販売する店舗で販売員をしていました。
電気工事の業界の仕事は未経験ではありますが、貴社は未経験者歓迎ということが条件にありましたので、自分にも応募資格があると考え、貴社へ応募させて頂いた次第です。

また、今回できるだけ長く貴社で勤務を続けたいという思いから、第二種電気工事士の資格を取得しました。
30代~40代 社会経験がある程度あるこの年代の場合、電気工事士という現場へ出て体力がいるということと、「知識+経験」を問われることと気にかけることが増えてくる。
若い年代の人が書くような内容の志望動機では書類審査の時点で落とされることもありえる。
今までの経験を電気工事士の仕事で活かせること、さらに持っている資格等が転職先でどう活かせるか?体力や体調面といったことに不安はないか?をアピールできるような志望動機を書く。

【書き方例】
前職では電気工事とは全く違う業種の接客業についておりましたが、もともと電気を扱う仕事に興味があり、思い切って電気工事士の資格を取得しました。
取得した資格を活かせる仕事に就きたいと考え求人を見ていた際に、貴社の求人を拝見し、募集条件の資格取得支援制度、福利厚生面においても魅力があり、ぜひとも貴社で仕事をさせて頂きたいと思い応募させていただきました。

貴社への入社が決まりました際には接客業で培ったコミュニケーション能力も活かして、工事を依頼してくださる会社様とのやり取りや現場での他の業者の方とのやり取りもしっかりと行っていきたいと考えております。
また、長期的に働いて電気工事士の資格も更に上の資格取得をし、現場管理などの仕事もこなしていけるようになりたいと考えております。
転職者への
アドバイス
正直なところ、「自分が電気工事士として働くことで地域に貢献したい」「自分の働きを会社に貢献」というような、理想を含むふわっとした志望動機は建設業界の経営者は求めていないのが現状とこの方はおっしゃっていました。

どちらかと言えば、資格や経験を活かしつつ日々の作業をしっかりこなせる根性があり、すぐに辞めない人材を求めているとのことで、若ければいいというものでもなく、年齢を重ねているからいいということでもないんだそう。

もちろん、「根性がありすぐにやめない人」ということが全てとはいえませんが、入社時点ではできることが少ないとしても毎日の作業の中でどんどん技術や知識を吸収して仕事に励んで行きます!という前向きな姿勢をアピールすることが一番大切だという話でした。

また、現場系の仕事は上下関係もはっきりとしている事が多く、その環境の中でしっかりと従業員同士がコミュニケーションをとって行けるか?ということも日々の仕事の中では大切になってくる、とのことでした。
そのため、志望動機では人とのコミュニケーションに長けていることも含まれていると好感が持てる、とのお話でした。
(貴重なお話アリガトウゴザイマシタ!!!)

※上記に記載している志望動機の書き方はあくまで一例ですので、そのまま書いても転職先に就職が決まる保証はもちろんありません(笑)。

5.今プータローでも電気工事士になれる?

現時点で無職の場合は電気工事士になれるのかどうか?ということですが、電気工事士にはなれますが電気工事士の資格を取得していなければ現場での実務工事はできません。

 

まずは資格を取得すること。資格がなければ実務工事ができない

 

現在無職でこれから電気工事士になりたいと考えているなら、まず電気工事士の資格を取りましょう。電気工事士の資格は国家資格なので、資格がなければ実務工事はできません

まずは電気工事の基本を学ぶ「第二種電気工事士」の資格から取得し、その後電気工事士の仕事ができる会社へ就職し、現場で実務経験を積んだのちに「第一種電気工事士」や「電験三種」といったさらに上の資格取得を目指す、というのが一般的な流れです。

 

フリーターから電気工事士に転職するとき、狙うべき就職先は?

無職の状態から第二種電気工事士の資格を取得し、未経験で就職先を探す場合、大手の電力会社を選ぶのはまず厳しい状況です。

理由としては応募の時点で「技術や能力」「経験」なにより「無職だった」ことで書類審査さえ通過できない、という結果が9割9分です(派遣となれば状況は違ってくる)。

目指すべきは電気関連の設備工事(ビルの配線工事や家電製品の取り付け)を取り扱う企業です。このような企業は、現場に出て仕事を覚え経験を積むことに重点を置いている会社が多いことが特徴です。

実際の就職時には【ウズキャリ既卒】 【ウズキャリ第二新卒】 など内定までのサポートを利用するのもひとつの手です。

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