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電気工事士は見習いから始める選択肢もあり。見習いに資格は必要?

電気工事士は見習いからも始められるけど、資格を持ってるほうが断然いい。

電気工事士の働き方の中には「見習い」という形で仕事をする方法があります。「見習い」には電気工事士の資格がなくてもなることができ、勤め先の先輩方の下について電気工事士の仕事を直に覚えていくことができます。

ただし、電気工事士の資格がなければ実務工事はできないので仕事の内容は「雑用」となることが多くなりますが、下積みとして学びたい人は「見習い」という選択もありです。

電気工事士の見習いの求人

電気工事士の見習いの求人は多くの場合アルバイト求人に掲載されていることが多いです。正社員の求人でも「未経験歓迎」と記載があれば「見習い」という形で就職が可能な会社もあります。

その場合は大手の電力会社などではなく、電気工事の下請けの会社であったり、街の電気屋さんのような小さな会社の求人であることが多いです。

見習いの求人はどこで探すのか?

就職・転職同様に求人サイトや求人誌で探す。

電気工事士の見習いの求人は、就職・転職、またアルバイトの求人を探すのと同様に転職サイトや求人サイト、求人誌に掲載があります。

電気工事士の見習いとして仕事を始めたい場合は、転職サイトや求人サイトなどで仕事を探す際に「電気工事士 見習い」といったキーワード検索をすると「見習い可」と記載のある求人が出てきます。

関連記事:電気工事士に転職したい(こちらの記事で転職サイトや求人サイトをご紹介しています)

見習いの給料はいくら位なのか?

年齢や社会経験に関係なく、会社の規模や地域で日給に大きな差がある。

日給は6,000円~10,000円で差がある

電気工事士の求人や口コミなどから調べた結果、電気工事士の見習いの場合の給料は会社の規模によって差があることが分かりました。

さらに、「電気工事士見習い」という立場だと、全国各地で日給に差があることもわかりました。そして、資格の有無に関係なく、どの会社も最低でも3か月程度「試用期間」あり、その間の給与も会社の規模によって条件が異なっています。

電気工事士の資格を持っている人で見習いの場合は、実務工事に携われるので日給が高くなります。ですので、やはり、見習いであっても資格を習得しておくに越したことはありません。

見習い時の平均的な年収は250万~300万円未満

資格取得し、実務工事に関われるようになると年収は変わってくる。

電気工事士見習い100人の年収 円グラフ

電気工事士見習いとして働く100人の年収はご覧の通りで、250万~300万円未満が一番多くなっています。300万円以上の年収の人は、見習いであっても「資格あり」という条件を満たして働いている人たちで、試用期間も終えている人がほとんどです。

さらに250万円未満の見習いの人は19歳~20代前半の若い層の人が多く、「未経験・資格なし」で見習いをしている人が大半でした。

各社の電気工事士の見習いの日給など

 日 給  試用期間 仕事内容
A社 10,000円 ・試用期間3か月
・日給9000円+交通費+早出・残業手当
空調工事スタッフ
B社 8,000円 ・試用期間3か月
・資格取得支援制度有(費用会社負担)
ビル・マンション・工場・公共施設等の 内線電気工事全般
C社 10,000円 ・試用期間3ヶ月
・試用期間中の日給は7000円
家電量販店の下請け(家電製品の取り付け)
D社 8,000円 ・試用期間無し
・見習い後の給料は完全出来高制
家電量販店の下請け(家電製品の取り付け)、太陽光パネル工事
E社 6,000円 ・試用期間3か月
・その間残業手当あり
ビルなどの電気工事の設備管理
F社 10,000円 ・試用期間3~6か月(個人の能力により試用期間変動あり)
・試用期間中の日給9,000円
・資格取得支援(会社負担)/電気工事士
一般家庭への家電製品取り付け工事
G社 8,000円 試用期間3か月~(試用期間中の日給は面談にて) 一戸建て住宅やアパートの電気工事
H社 8,000円 試用期間3か月(日給は同条件) ビル・商業施設・病院・公共施設など、などあらゆる建設物の屋内外電気設備のメンテナンス
I社 10,000円 試用期間3~6か月
試用期間中は日給8,000円
オフィスビルやテナントなどでの低圧・高圧の電気工事全般
J社 10,000円 ・試用期間3か月
・試用期間中の日給は8,000円
木造住宅やマンションなどの配線工事
K社 8,000円 ・試用期間3か月(この期間が見習い扱い)
・試用期間中の日給6,800円
電気設備工事スタッフ
L社 8,000円 試用期間3か月
試用期間中の日給は面談にて
公共施設・地下鉄・受変電所などの電気設備工事
M社 8,000円 ・試用期間3か月
・期間中の日給7,000円
電気工事・エアコン取付け
N社 10,000円 ・試用期間3か月
・期間中の日給6,000円
太陽光工事~家庭用エアコンの取付・修理
O社 6,000円 ・試用期間3か月
・期間中の日給も同額(ただし、残業手当・交通費等あり)
引越しに伴う家電製品の移設工事を基盤にTV通販会社の家電製品の取付工事など
P社 6,000円 ・試用期間1~3か月
・期間中の日給も同額(ただし、年齢考慮、残業稼働手当・交通費等あり)
電気設備工事、ビル・マンション等の電気工事と合わせて、弱電設備、計装、プラント工事など
Q社 6,500円 試用期間3か月
その他手当あり
電気工事業(内線・外線・携帯電話基地局の電気工事)・電気通信工事(アンテナ工事)、他
R社 8,000円 試用期間3か月(日給は同条件) 新築、改築住宅配線(一般住宅の配線、照明器具、換気扇、スイッチ、コンセント、TVアンテナ、エアコン等の取付など)

上記は2016年1月時点での電気工事士の求人で「見習い可」や「未経験・見習い歓迎」の会社を10社調査した結果です。

日給の額や試用期間に差があるのは、地域や会社の規模が大きく影響しています。また仕事の内容も記載はしていますがあくまで「資格を持っている人」が携われる工事の内容です。

電気工事士の見習い時の仕事内容は?

見習いの時は、雑用・事務処理・社用車の運転などが主な仕事。

仕事内容①雑用

見習いのうちは先輩について工具や資材・機材を渡したり、運んだりと工事の最中に必要な雑用や現場までの運転などすべてが仕事になります。

資格を取得していないうちは実務工事はできませんので、先輩の仕事ぶりをみて資格取得の為にも自分の技術向上の為にも学べることをしっかりを教わっていきます。メインでやる仕事はほぼ雑用だと思ってください。

仕事内容②事務処理

その日の仕事のスケジュールや工事の工程など書類で管理する事務仕事も見習いのうちは任されることがあり、この事務処理の仕事も電気工事士の仕事の中で他の工事をする業者との兼ね合いもあるため、工期などのスケジュール管理が重要になってきます。

  

特に工事を下請けしている会社は工期などが遅れると大元の会社やお客様にも迷惑が掛かるので入念に工事の内容などのチェックや打ち合わせがあります。その際には書類がたくさん必要になってくるので事務処理も重要な仕事になります。

その他

これは現場関係の仕事の場合、見習いのときは仕方のないことかもしれませんが「先輩の御用聞き」として使われる場面も出てきます。縦社会の関係が厳しい職人仕事はやはりこの見習いのときには先輩たちの御用聞きも仕事のうちとよく言われます。

「御用聞き」とは、つまり相手の要望に応えて動き回ることなので職場の先輩や上司に言われたこと・頼まれごとがあれば、どんな内容であれそれも見習いの仕事になるということです。

また、現場と会社の移動の際の社用車の運転も見習いに任せるところが多いので雑用と運転をさせられることが最初のうちは多いかもしれません。

電気工事士の見習いはきつい?真相を調査

電気を扱う上での命の危険にさらされることがあるため、指導が厳しい業種と言われている。

体力面できつい

これは電気工事士の宿命ともいえますが、重労働の部類にはいる電気工事士の仕事は夏は暑く、冬場は寒い、工具や資材・機材が重い、高所での作業もある…とかなり体力がいります。

また、新築住宅の電気工事など他の建設業者と仕事をしなければならない電気工事になってくると工期などが左右されるため残業や徹夜も当たり前…といった状態になることもあります。

精神面できつい

これは知り合いの電気工事士さんに話を伺ったのですが、やはり電気工事士の仕事は会社によっては上下関係が厳しく先輩や上司からのお叱りに耐え切れず、仕事辞める若い人が多いことは事実とのでした。しかし、実際に厳しいのは仕事中であって仕事が終わればスイッチの切り替えをして接する先輩や上司は多いとのことです。

「電気工事は一歩間違えれば感電死をしてしまうほど危険な仕事。それだけ命が掛かってる仕事だから生半可な指導はできない。」ということが本音であり、1度2度きつく叱られたことで精神的にきついと感じてしまうようでは電気工事士の仕事は務まらないとも言えます。

給料面できつい

見習いの時点で「未経験・無資格」であった場合に電気工事士の平均的な給料より安くなってしまうのは業種を考えたら当然かと考えます。

「見習い」という立場でもまず「雇ってもらえる」という現状に感謝を忘れずに日々の雑用の中で技術や知識の向上を図っていくことが給料に反映されるので、資格を取得して少しでも早く実務工事ができる人材になることを目指していきましょう。

30代で電気工事士の見習いは大変か?

感じ方の個人差がありますが、例えば30代で電気工事士に「未経験・無資格」の状態で見習いになったとしたら、自分の先輩が19歳~20代の若い人になる可能性が高いです。

年下の先輩について回り雑用から始め、指導を受けるのも年下の電気工事士の先輩。体力面でも20代と30代では違いも出てくるため、本気で電気工事士を目指したい!と思っていない限りは仕事内容も踏まえてかなり大変だと言えます。

   

やはり、見習いでも年齢を重ねているのであれば、最低限“資格を取得している”という条件は満たしておくべきでしょう。

電気工事士の見習いでも資格は取得しておくべき?

資格なしでも働けるが、資格を取得していたほうが断然有利。

見習いであっても、資格は取得しておくべき!

これは電気工事士に関わらずどんな仕事でも同じことが言えますが、「見習い」という時点ではできる仕事がかなり限られているため年収が初めから高額であることはまずないです。

また、就職する会社の規模によっても日給が異なるため、同じ電気工事士でも年収に差が出てきます。やはり早く第二種電気工事士の資格を取得して実務工事に携わることが日給・年収アップのポイントとなってきます。

「見習い」の場合、資格なしでも雇用してもらえるところもある。

会社によっては雇用後に資格取得支援をしてくれるところもあり、まずは雑用の仕事をこなして実際の実務工事を現場で見ていき覚えることで資格取得に必要なことを学ぶ形を取っている会社もあります。

そういった企業はごく稀ですが、20代~30代前半の若い世代の就活支援として資格がなくても現場仕事を見て資格取得を目指し、即戦力になる人材を育てる目的で求人をしている会社も多いことが今回の調査で分かりました。

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