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3ステップで理解!第二種電気工事士の資格取得の流れ

電気工事士の資格試験受験~合格までの流れを解説

このページでは、電気工事士の資格試験の受験申請→実際の受験→合格→免除の発行までの流れを分かりやすく解説しています。

  • STEP1.受験案内・申請方法
  • STEP2.どうすれば合格になるのか
  • STEP3.合格後の免除発行手続き

STEP1.電気工事士資格試験の受験案内・申請方法

まずは資格試験の受験申込申請をします。

電気工事士の資格試験(筆記)は、例年6月・10月に実施されています(技能試験は7月と12月)。

試験には筆記試験と技能試験があり、両方合格しないと電気工事士の資格は取得できません。

受験のチャンスは1年に2回!

申込み方法・申込書の入手

第二種電気工事士の資格試験受験申込書は、例年3月上旬から(財)電気技術者試験センターで配布されます。

その他、電力会社各支店や、場所によりますが書店でも入手できます。

申込み方法と受験料

ゆうちょ銀行(郵便局)の払込書で申し込む方法と、インターネットから申し込む方法の2通りあります。※申込受付期間が申込み方法によって異なるので注意

郵便申込み 9,600円+手数料 郵便申込みの場合は、受験案内に挟まれた受験申込書に必要事項を記入した上で、郵便局での払いこみになります。
インターネット申込み 9,300円+手数料 インターネット申込みは、電気技術者試験センターの公式HPから申込みが可能です。
申込み画面の手順に従い、必要な情報を入力した後支払方法を選び、支払になります。

受験票

受験申込後申請が受理されると、試験日の約2週間前に申込者宛に「受験票」と「写真の貼付用紙」が郵送で届きます

写真のサイズ

受験票に貼り付ける写真のサイズは縦45mm×横35mmで、肩から上の写真と決まっています。

サイズの多少の誤差は許容範囲かと思いますが、全て当日の試験官の判断になりますが、試験官のなかには厳しい方もいることがあります。

あまりに小さい写真や規格外の場合は受験ができない可能性もあるので、出来る限りこのサイズに近い写真を用意します。

受験票が届かないとき、紛失したとき

試験日一週間前になっても受験票が届かないときや、受験票を紛失したときの問い合わせ先
→03-3552-7691  ※申し出期日が決まっていますので注意が必要です。

受験地

第二種電気工事士の資格試験は日本全国各地で行われています。筆記試験と技能試験は会場が異なる場合も。1日で筆記と技能2つの試験が行われるのではなく、筆記試験と技能試験は別々の日に行われます

電気工事士の資格試験受験者数

第二種電気工事士は年間10~12万人が受験している資格試験です

筆記試験免除者を含む、第二種電気工事士の資格受験申込者数は例年10万人前後でしたが、近年1年に1回だった試験が2回に増えたため受験者数が年々増えてきています。

電気工事士の受験者数の表

平成25年、平成26年度の受験者数は年間約12万人となりました。これからも受験者数が増えていくことが予想されています。

STEP2.どうすれば合格になるのか

4択問題が50問。約6割以上正解が筆記試験の合格ライン!

合格点

第二種電気工事士の資格試験は、次の7科目について、マークシートによる四肢択一方式で実施されます。

  • 電気に関する基礎理論
  • 配電理論および配線設計
  • 電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
  • 電気工事の施工方法
  • 一般用電気工作物の検査方法
  • 配線図
  • 一般用電気工作物の保安に関する法令

試験時間は2時間で、問題数は全部で50問あります。だいたい6割以上の正解が合格ラインです。

試験の合格率

第二種電気工事士の合格率は、筆記試験が例年約60%前後、技能試験が例年約70~75%。総合的に見た合格率は約40%となっています。

電気工事士の筆記試験・【実技・技能】試験の各年の合格率の表

合格発表はいつ?

第二種電気工事士の試験結果は、(財)電気技術者試験センターで指定の日付に検索できるようになります。

平成27年度上期の試験結果発表
筆記試験結果発表 平成27年7月6日(月)
技能試験結果発表 平成27年9月4日(金)

STEP3.合格後の免除発行手続き

筆記・技能試験共に合格したら、いよいよ免状を発行してもらおう!

第二種電気工事士の資格試験・技能試験共に合格すると、都道府県知事へ第二種電気工事士免状交付申請を行う事が出来ます。

電気工事士資格の免状申請方法

第二種電気工事士の免状の交付は、居住している都道府県知事が交付します。

申請に必要なもの(東京都の場合)
  • 電気工事士免状交付申請書
  • 試験合格通知書の原本又は養成施設修了証明書の原本
  • 6カ月以内に撮影した本人の写真2枚(縦4㎝×横3㎝)
    ※カラープリンター印刷不可
    ※ウラに氏名を書く
  • 手数料5,200円(現金のみ)
  • 免状変装用封筒(切手不要)
    ※定型サイズ
    ※返送先(住所氏名を予め記入しておく)

定型サイズの封筒とは、縦14センチ~23.5センチ以内、横9センチ~12センチ以内の封筒のことを指します。コンビニなどで売っている普通の茶封筒を用意すれば問題ありません。対応は都道府県により異なることがあります。

免状の有効期限と更新、免状の携帯

第二種電気工事士の免状は、有効期限はありません。また、更新の必要もありません。

免状が手元にないと資格を用いた工事はできない

試験合格から免状申請を行うまでの期限もありませんが、実際に電気工事士として電気工事の作業を行う際は免状の携帯が必要です。

氏名が変更になった場合は書き換えができますが、住所が変更になった場合は自分で訂正してしまってOKです。

破損したり、汚れが気になる、紛失の場合は再交付を受けられます。

免状の紛失・再発行・氏名変更

電気工事士の免状の汚し、損じ、紛失などによる再発行は、免状発行と同じ窓口で受け付けています。新規免状交付はその時の居住地都道府県で行われますが、免状の再発行や書き換えは最初に免状の交付を受けた都道府県に申請します

再交付申請に必要なもの(東京都の場合)
  • 破損した場合はその免状を持参
  • 紛失の場合は免許番号と交付日を確認しておく
  • 電気工事士免状再交付申請書
  • 6カ月以内に撮影した本人の写真2枚(縦4㎝×横3㎝)
    ※カラープリンター印刷不可
    ※ウラに氏名を書く
  • 手数料2,600円(現金のみ)
  • 免状変装用封筒(切手不要)
    ※定型サイズ
    ※返送先(住所氏名を予め記入しておく)
免状の書き換え申請に必要なもの(東京都の場合)

結婚などで氏名が変わった場合、免状の書き換えが必要です。

  • 書き換える免状を持参
  • 電気工事士免状書き換え申請書
  • 戸籍謄本(氏名変更の前後がわかるもの。原本)
  • 6カ月以内に撮影した本人の写真2枚(縦4㎝×横3㎝)
    ※カラープリンター印刷不可
    ※ウラに氏名を書く
  • 手数料2,000円(現金のみ)
  • 免状変装用封筒(切手不要)
    ※定型サイズ
    ※返送先(住所氏名を予め記入しておく)

定型サイズの封筒とは、縦14センチ~23.5センチ以内、横9センチ~12センチ以内の封筒のことを指します。コンビニなどで売っている普通の茶封筒を用意すれば問題ありません。対応は都道府県により異なることがあります。

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